バストアップサプリは何歳から使えるの?10代の女性がサプリを使用するリスク・副作用について

   

中学生や高校生の女の子にとって、胸の大きさは悩みの種の1つです。 「周りよりも胸が小さい」「なかなか胸が大きくならない」など不安に感じている人も多いと思います。 バストアップの方法の1つとしてサプリメントがありますが、10代でも使用して良いのでしょうか?

ここでは、胸が小さいコンプレックスをかかえる10代の女の子向けに、バストアップサプリについて詳しくご紹介します。

10代は胸の大きさを気にしなくても大丈夫!

中学生や高校生など10代の女の子には、体に様々な変化が訪れる時期です。特に女性ホルモンの影響を強く受ける時期でもあります。 女性の体は「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」という2種類の女性ホルモンによって支えられています。20代を過ぎると女性ホルモンのバランスが整ってきますが、10代は女性ホルモンが盛んに分泌されるものの、まだ不安定な状態です。

この不安定な女性ホルモンが体に様々な影響を引き起こします。胸が小さいという悩みだけでなく、胸が大きい、毛深い、生理が不安定など、誰もが体に関する悩みを抱えるようになります。

胸の大きさは、2種類の女性ホルモンのうち前者のエストロゲンによって大きく左右されます。エストロゲンは女性らしい体を作るためには欠かせないホルモンです。

10代の女の子はまだエストロゲンの分泌量も徐々に増加をしている段階で、ピークを迎えるのは20代を過ぎてからです。
そのため、今胸が小さいからといって過度に心配しなくても大丈夫です。まだまだこれからエストロゲンの分泌量が増加してくるので、胸が大きくなる可能性は十分あるんですよ。

一つ注意が必要なのが、エストロゲンの分泌はストレスや生活習慣の乱などの影響を大きく受けやすいという点です。
「胸が小さい」「もっと大きくなりたい」といった過度な心配がストレスとなり、逆にエストロゲンの分泌を妨げてしまう可能性があるのです。

胸が大きくなりたいという思いが逆にエストロゲンの分泌を妨げてしまうなんて理不尽ですよね。ストレスなく過ごすことが、10代の女の子には大切なのです。

繰り返しになりますが、中学生や高校生の頃は胸が小さいことを含め、体の成長を他の人と比べる必要はありません。ホルモンの分泌には個人差があるので、体にも差が出るのは当たり前なのです。

過度に心配してストレスになっては逆効果なので、悩みすぎないようにしましょうね。

10代の女の子がバストアップサプリを使用しても大丈夫か?

10代はサプリメントを使用しない方がいい

バストアップに効果のあるサプリメントが今幅広い世代で話題になっています。 胸が小さいと悩む10代の女の子の中には、バストアップサプリを試したいという方も多いと思います。けれども、10代の女の子はまだバストアップサプリの使用はしないようにしてください。

先ほどお話したように、バストアップには女性ホルモンの働きが重要です。バストアップサプリメントには女性ホルモンと同じ働きをする物質が含まれているものが多いですが、あくまでこれは女性ホルモンではありません。

10代は女性ホルモンが盛んに分泌され始める時期です。

ストレスや生活習慣などの影響を受けなければ、サプリメントで補わなくても十分な量が分泌されているのです。 そこに体外から女性ホルモンに似た物質を取り入れてしまうと、脳が正常な量の女性ホルモンを分泌することができなくなり、副作用に悩まされる可能性があるのです。

10代はまだホルモンバランスが不安定でデリケートな時期です。体のリズムをあえて崩すようなサプリメントはおすすめできません。 バストアップサプリメントを試してみたい気持ちはあるかもしれませんがグッとこらえて、生活習慣の改善などバストアップに結びつくことを試してみましょう。

ちなみに、バストアップサプリメントを試すなら女性ホルモンのバランスが安定してくる20代半ば頃からがおすすめです。

10代がバストアップのためにできること

バストアップ効果が期待できるバストアップサプリメントは、10代の女の子にはおすすめできません。10代がバストアップのためにできることをいくつかご紹介します。

バランスの良い食事を取る

10代の女の子は徐々に女性らしい体つきになってきますが、それに伴い自分のスタイルに自信が持てなくなり、ダイエットを行う人も多いでしょう。 10代の女の子が陥りやすいのが、過度な食事制限によるダイエットです。ダイエットによる栄養不足は胸の成長にも大きなマイナスになります。

胸は90%の脂肪と10%の乳腺からできており、バストアップには脂肪に結びつくような十分な栄養が必要となります。 過度なダイエットを行うとバストアップに必要な栄養素が摂取できないだけでなく、栄養不足になった体が胸の脂肪をエネルギー源として消費するため逆にサイズダウンする可能性があります。

また胸は脂肪ですが、その胸を支えているのは大胸筋などの筋肉です。良質な筋肉を作り出せるように、バランスの良い食事を心がけて栄養素をしっかりと取ることが重要なのです。

十分な睡眠を取る

胸の成長には質の良い睡眠も重要です。睡眠不足は脳の視床下部や下垂体の機能を低下させ、女性ホルモンの分泌を妨げてしまいます。 また、良質な睡眠は成長ホルモンの分泌にも影響をします。 成長ホルモンには代謝を促進する働きがあり、筋肉や骨など体の成長には欠かせない物質です。胸の成長のためにも、睡眠は十分取るようにしましょう。

適度に運動をする

適度な運動は血流を促進します。血流が良くなると、栄養素がしっかりと胸にも行き渡り良質な脂肪が付きやすくなります。 バストアップの方法の一つとしてマッサージがありますが、適度な運動をして代謝を良くすることはマッサージと同じ効果が期待できます。

また、胸を支える大胸筋などの筋肉を鍛えることもできます。 但し過度な運動は胸に付くべき脂肪まで燃焼してしまい、バストアップの効果を減らす可能性もあるので、体がポカポカ温かくなるような適度な運動がおすすめです。

ストレスを発散する

今の10代はストレスを受けやすい世代とも言われています。 勉強や友人関係、体の悩みなどストレスの原因には色々ありますが、ストレスが溜まると女性ホルモンの分泌が低下し、バストアップの大きな妨げになってしまいます。 普段から上手に気分転換をし、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

バストアップサプリは効果もあるが副作用があることを忘れないで

サプリの効果は個人差がある

小さい胸に悩む10代の女の子にとって、バストアップサプリはとても魅力的に見えるかもしれません。しかし、飲めば必ず胸が大きくなるというわけではありません。 一般的な薬もそうですが、サプリメントにも合う人と合わない人がいます。バストアップサプリの多くは女性ホルモンに似た物質を含んでいますが、1人1人体質は異なるため、サプリメントが必ずしもその人の体中でプラスに作用するとは限りません。

20代以降の女性はホルモンバランスも整っているため、サプリメントの効果が期待できるという方も多いでしょう。しかし10代の場合、効果よりもむしろ副作用を注意しなくてはなりません。

サプリにはこんな服作用も

バストアップサプリは女性ホルモンに似た物質を含むものが多く、体内に入ると女性ホルモンの量が通常よりも多くなりすぎてしまうこと、脳が本来分泌しなければならない女性ホルモンの分泌をストップしてしまうという可能性もあります。

結果的に体内のホルモンバランスを崩してしまい、以下のような服作用が現れることもあります。

生理不順 ・不正出血 ・倦怠感 ・吐き気 ・頭痛 ・乳房の痛み

ホルモンバランスの安定した成人女性であればこうしたリスクは低くなりますが、それでもバストアップサプリメントの使用には注意が必要です。

これが10代の女の子となると、女性ホルモンのバランスが不安定であるため、副作用の危険性がより高くなります。
「サプリメントは薬じゃないから安心」と思うかもしれませんが、女性の健康的な体を支えるホルモンバランスに働きかけるので、副作用があるということも決して忘れないようにしてくださいね。

10代はサプリメントに頼らないバストアップを

飲むだけで胸が大きくなると話題のバストアップサプリは、胸が小さいことで悩む10代にはとても魅力的です。 しかし10代は副作用のリスクが高いので、使用するのは20代を過ぎてからにしましょう。 バストアップサプリを使用しなくても、10代はまだまだ胸も成長途中です。
胸が成長するために良い環境を作ってあげることが大切ですよ。

引用:安全なバストアップサプリおすすめランキング

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